Tokyo Prom Queen——Episode70 「プロ厶の日 Part9」 22年目の真実 7月15日

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7月7日 part9 プロムクイーンの足音が響き渡る。見守る観衆の笑顔。 ショウコとコウイチにとって、プロムクイーンがステージに向かって歩いてくる時間は 永遠にも感じられた。 呆然としているショウコとコウイチ。 「ハンプティダンプティ」のメロディと共に、徐々に近づいてくるプロムクイーン。 フラッシュバックする遠い日の白いドレスと血の記憶。 ショウコとコウイチは息を呑む。 ゆっくりと歩くプロムクイーン。観衆の拍手と声援は、もはや2人には聞こえていなかった。 ただプロムクイーンの姿だけをじっと見つめる。 落ち着きなく瞬きを繰り返すと、立っていられなくなったショウコがよろめく。 身動きもできず立ち尽くすコウイチ。 二人の脳裏に、血塗られた過去の悪夢が甦る。 --力なく倒れた血まみれの白いドレスの女性-- その時プロムクイーンがようやくステージに辿り着いた。 笑顔の司会者に迎えられながらゆっくりと階段を上る。 ショウコの目の前に立つプロムクイーン。 恐怖のあまり、プロムクイーンの姿を直視できないショウコ。 「お世話になりました」 プロムクイーンがショウコに話しかける。聞き覚えのある声がこだまする。 ショウコはやっとプロムクイーンの方を振り向いた。 そこにいたのは...レナだった。 「林先生」 プロムクイーンの栄光に輝き、満面の笑みを浮かべたレナ。 ショウコはその姿がまだ信じられず慄いていた。 レナは媚びるように少し首を傾げ、満ち足りた表情でショウコの顔を見ている。 「林レナさんにもう一度盛大な拍手を!」 司会者の声で、観衆の方へ向き直り拍手を受けるレナ。 ショウコはまだ動揺していた。 視線を泳がせ、慌てて司会者の方へ走り寄る。 クイーン発表の紙を司会者の手から奪い取ると、そこに書かれている名前を確認した。 『林レナ』確かにそう書いてある。 司会者はショウコに一礼するとクイーンの名が書かれた紙を丁寧にショウコの手から取り戻した。 だが、まだ不安を隠せないショウコ。 クイーンのたすきとティアラを笑顔で受け取るレナの方へ向き直った。 コウイチの表情も固まったまま...怖れ慄いている。 ティアラをつけたレナはクイーンの威厳に満ち溢れていた。 「レナ」の名を繰り返しコールしながら手拍子する場内。 キングのナオヤも手拍子しながらレナに並んだ。 2人は顔を見合わせると、余裕の表情で微笑む。 そう、今宵のプロムクイーン&キングはレナとナオヤだった。 ステージの中央に立ち存分に拍手を受ける二人。 現実を把握することが出来ず、戸惑うショウコ。 コウイチは銀色のアタッシュケースを手にゆっくりと歩き始めた。 クイーンとキングの誕生に沸き返る観衆たち。 アタッシュケースの蓋が開く。そして、あの鈍い光を放つナイフが取り出された...

Category: Entertainment
Uploaded: July 14th, 2008 @ 11:47 pm
Author: kazukii31

Length: 02:01
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Views: 101

Tags: 22年目の真実 hj part9 prom promqueen queen shigekiii tokyo webドラマ ハジケル・ジャクソン プロムナイト プロ厶の日 東京プロムクイーン

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